皆さんこんにちは。土木設計課の塚本です。
最近、コンビニやカフェで抹茶スイーツをよく見かけるようになりました。
私は抹茶が大好きで、抹茶スイーツやラテを見かけると「抹茶の季節がきたな」と心がちょっと弾みます。
そんな抹茶好きの原点は、高校・大学時代に所属していた茶道部です。
最初は和菓子目当てで入部しました笑
ですが、畳の上で道具を丁寧に扱い静かな空間でお茶を点てる(たてる)、
そんな時間がだんだんと心に染みて、大切な時間になっていきました。
茶道の魅力は「お点前(おてまえ)」だけではなく、おもてなしの心、
季節を感じるしつらえ、静かに流れる時間など、様々だと感じます。
下に私が持っている茶道具を紹介します。
お懐紙(かいし)とその中に入っているものになります。
赤い布は帛紗(ふくさ)といって、お点前の中で道具を清めるために使います。
布の動きひとつひとつに意味があって、所作を学ぶ中で気持ちも自然と落ち着いていきます。
次に写っているのは、茶碗や茶筅(ちゃせん)、鉄瓶など。
茶碗は季節や好みによって使い分ける楽しさがあり、
茶筅でお茶を点てる音は静けさの中に心地よさがあります。
そして最後の写真は、抹茶を入れる棗(なつめ)です。
植物のナツメの実に似ていることが由来だそうです。
茶道というと、敷居が高い印象を持つ方も多いかもしれませんが、
最初のきっかけは「抹茶が好き」だとか「器が素敵」などで十分だと感じます。
私ももう一度お点前を学び直したい、季節の和菓子やお道具に触れたい、
そんな思いから近くの茶道教室を探しているところです。
機会がありましたらぜひ一度、皆さんも茶道にふれてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました🍵