空調服のパワーを実感している、入社4年目 技術部 下水道チームの川上です。
本記事では、下水道チーム特有の現場作業である「選点」についてご紹介します!
選点とは??
現地にてマンホールの位置を決めること。
目印のために、道路にくぎを打ちます。
下水道と言えば、マンホール(の蓋)!
デザイン蓋を旅行先で見つけると、ついついシャッターを切ってしまいます📸
選点に当たっては、さまざまな決まりが存在します。
(例)
・下流側から工事を進めていくため、下流側から下水道管の延長とマンホールの場所を決める。
・マンホールや下水道管そのものだけでなく、施工時の掘削幅が既存の水道管やガス管などに当たらないようにする。
・1号マンホール(通常サイズ、内側の直径90cm)を使用する場合、維持管理のしやすさを考慮して、下水道管の延長75mにつき1箇所マンホールを設置する。
マンホール位置を仮決定したら、自治体の職員さんと協議をして、現地立会をしていただき、最終決定となります。
一つとして同じ現場は存在しないため、現場に即した排水ルート案を考えられる点が、下水道設計の醍醐味です✨
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!